【ゾーン】FXチャートで相場の強い弱いが分かるツール

水平線&ゾーン
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やあ、やあ、性格の悪いかちょーだよ

今更ながら新年あけましておめでとうございますだね。

(まだ3月だからギリギリセーフでしょw)

皆さんはもう今年の目標は決まりましたか?

かちょーとしては、たまたま去年の終わりからFX以外での収入源が伸びてきたということもあって、今年は徹底的に『維持+伸ばす』ということを目標にブログを頑張っていきます。これがまさかプラスアルファの収入源になるとは思わなかったので更新していきます。

といったところですね。(FXは嫌いなのでどうでもいいですw維持程度になるのかな?)

実はこの記事、去年の12月から書き始めてめんどくさくなったので今まで放置していた内容になります。話の内容が嚙み合わない場合はごめんね!なので、読む人は頑張て理解してください。

(当時書きたかった内容全部忘れています。その上、最近ではボケの進行が酷すぎて終わってますw)

話しを本題に移すと本日は、チャート上で触れてはいけない部分(相場の強い個所、レジスタンス的な所かな)をテーマに進めて行きます。FXのチャートを本当にまっさらな状態にすると、ローソク足しか残らないわけです。ローソク足が束になって波というものが完成して、相場における我々個人投資家が触れてはいけない部分がぼんやりと可視化されるわけですが、そのぼんやりとしたものをさらに具現化することによってチャートにおいての危険地帯が分かるということです。

それが今回のゾーンです。




ゾーンとは

ゾーンとは、FXにおける水平線(レジスタンスライン&サポートライン)というピンポイントである値を示すものとは異なり、ある一定の範囲・エリアとして相場を捉える考え方になります。ゾーントレード(レンジトレード)で多く紹介される『ゾーン(レンジ)の中で値動きしている場合には逆張りエントリー』、『ゾーン(レンジ)をブレイクした場合には順張りエントリー』を狙うためのものではありません。

ゾーントレード(レンジトレード)の見方によっては、レンジ相場の逆張りエントリーと、トレンド相場の順張りエントリーの両方が可能となるとありますが、私を含めて恐らくこのブログを見ている人達は『レンジ相場』で上手く立ち回ることが出来る程トレードマスターではありません。

なぜなら、我々個人投資家は相場において『何かしらの決定権』や『ここで反転する』という強い根拠がある訳ではないためです。

ゾーン内でのトレード

ゾーン内でのトレード

例えば上の画像を参考に考えてみましょう。

こちらはどの時間軸でもよく見ることができるレンジ相場と呼ばれるものです。ここにゾーンと認識できる領域が存在して、緑のポイントからエントリーをするというのが多くの解説としてあります。

しかしながら、このようなエントリーのやり方にはいくつかの課題があります。

皆さんはどのようなことが考えられますか?

まず①どこの段階でそこをゾーンと認識するのか。②時間軸をどこに固定してゾーンとして見るのか。③ゾーンとしては認識できるかもしれないけど、必ずピンポイントで反応・止まる訳ではない。④短期足で見た時にローソク足の羅列がかなり荒れている。⑤いつゾーンの領域が壊れるのかが不明確。

以上のことが大きく見た時に考えられるデメリット・課題として挙げられるのではないでしょうか?ゾーンは元々ピンポイントで反応するものではないので、初心者のエントリーポイントとしてはとても不向きです。

簡単な解説をしていきましょう。

①のゾーンをどの段階で認識するのかについて、『だいたい同じところで動いている高値安値2つ選んでゾーンの起点とすればいいのでは?』という意見は目につきますが、無理ですね。トレンドがある程度進んでそろそろ転換するかもしれないという段階でのお話しであれば、理解はできます。しかしながら、大きく見てトレンドは毎回毎回転換しているのかと言われたらそうではありません。

逆に、これがトレンドが発生している最中であればどうでしょうか?トレンドが発生している最中であればなおさらゾーンの候補となる高値安値を決めるのは不可能ではないでしょうか。重複する内容ではありますが、我々個人投資家は相場において『何かしらの決定権』や『ここで反転する』という強い根拠がある訳ではありません。相場の偉い人達が買いトレンドに勢力を付けているのに、なぜ個人投資家が『そこが高値安値』であると決めることができるのでしょうか?そういうことです。

②の時間軸をどこに固定してゾーンとして見るのか。もちろん短期の時間軸で高値安値が常に不安定なっている相場において『高値安値』を決めるのは不可能です。皆さんが思っている以上に相場は大きな規模を作って進んでいきます。短期足で複数回同じ値を動いている・反応していると見ていたら、気付いた時にはとんでもない逆張りをしていることに繋がります

③のゾーンとしては認識できるかもしれないけど、必ずピンポイントで反応・止まる訳ではない。これはそのままですね。FXという金融商品である以上、100%キレイな形で反応する訳がありません。

④の短期足で見た時にローソク足の羅列がかなり荒れているでは、仮に長期足などでレンジ相場と言える個所でゾーンとして見れる場所を見つけても、短期足ではびっくりするぐらい汚いローソク足の形を作っていることが比較的多いので初心者に限らずここでのエリアでエントリーをするのはおすすめしません。

最後の⑤いつゾーンの領域が壊れるのかが不明確。これもそのままです。レンジ相場はどこまで行っても修正波としてカウントすべきエリアになります。したがって、『どこまで進んで』『どこで終わるのか』という答えは普通の相場以上に出せません。

GBPNZD レンジ相場のゾーンを30分足で見てみる

GBPNZD レンジ相場のゾーンを30分足で見てみる

実際のチャートを改めて見て考えましょう。

無理ですねw

今回の様にキレイな形でゾーンが引けるのはチャートが完成したからです。例えば、高値はまだしも安値に関しては同じところで反応している個所を探すのはだいぶ後に気付くことですし、トレンドが発生しているときに『ここが安値です』と決めることができる訳がありません。この汚い相場を起点にして下落方面の修正波を作るかもしれません。

ゾーン内でのローソク足はとてもトレード出来る環境ではありません。

したがって、レンジ相場っぽく見える箇所でゾーンを無理矢理引いて、エントリーをするのはやめましょう。

トレードが下手くそな貴方には向いていません。

改めて、かちょーFX勉強会で定義しているゾーンとは『相場における我々個人投資家が触れてはいけない部分』あるいは『相場の強いエリアを示している』として説明をしています。以下、役目とゾーンを描くタイミングを考えていきましょう。

役目としては、『ゾーンに近づいたものは様子を見る』というのが基本になります。そして、ゾーンの使い方・何処の段階から引くのかについては、仮に上昇トレンドがこれから作られることを想定しましょう。青色波のポイント①が作られた段階では、波①が本当に強いエリアなのかという情報が不足しています。

一時的に大きな買い勢力(売り勢力)が現れたとしても、逆勢力である売り勢力(買い勢力)がどこまで戻すのかを確認しない限り初動の大きな波が本当に強いことが相場上では証明できません。よくあるのが、経済指標や何かしらの重大ニュースが発表された瞬間に一時的に大きな波を作ることはありますが、多くのケースでは初動の波の始値を覆いかぶさるように(包むように)戻すことがあるのではないでしょうか?

上記のような理由で波①が強いことが証明できないことに加えて、波①が完成した段階では絶対にゾーンが描けない理由になります。

波②では、波①に対する修正波(戻りの波)を作ったことから、少なくとも買いエントリー組に対して一度は勝負を仕掛けたものの全く勝てない状況が根拠として現れました。そうなると、波①付近には強いエリアが存在するということでゾーンが描けるということになります。理想は波②が確実に終わりを告げる合図、もしくは、波③が作り始めた合図でゾーンを描くことがより望ましいです。

今後将来的にゾーン付近に近づいた値がどのような反応をするのかを見てからトレード判断をすればいいということですね。例えば、波④がどのような反応をするのかを確認するということになります。

ちなみに、波③ではゾーンは使えません。

ゾーンを引くタイミング

ゾーンを引くタイミング

実際の相場でゾーンを引く箇所

実際の相場でゾーンを引く箇所

ちなみにこちらがトレンド中にゾーンを引いた箇所です。

だいたいこのような形で、特にトレンドが発生している個所において、ある程度波が作られた相場に対して無理に飛び乗りエントリーをしたりして天井掴みをするのではなく、ゾーンが作られる所までとりあえず待つというのも作戦としてはありなのではないでしょうか?

必ず戻ってきたり、反応する訳ではありませんが、修正波などが作られるタイミングにおいて何処まで待てばいいのかという目安にもなるかもしれません。

どこの時間軸でゾーンを見ることができるのか

注目すべき時間軸はやはり、長期足ではないのでしょうか?ただ、月足・週足レベルになるとゾーンの幅が大きくなり、私達が普段トレードしている時間軸までの距離が離れていたり、日足や4時間足になるとローソク足の実体がゾーン内で形を作って確定ることから、無理をして使う必要は全くありません。

トレードレベルを考えて実践的に使うとなると日足を重きに置き、所々で週足を利用するのがベストなのではないでしょうか?ただし、日足ばっかりに意識をするとゾーン(相場の強弱の領域)があっちこっちに見えるようになることから、適切な数や場所というのを判断しなければなりません。

『適切な数や場所というのを判断しないといけない』となると聞こえは難しそうですが、これらを簡単に導く方法は皆さんイメージ付きますか?ゾーンをチャート上に描くということは結局の所、チャート上の高値安値がどこにあるのかをしっかりと理解しなければなりません。

ここまで書けば必要なものが何かだいたい想像がつきますよね?高値安値を決めるためにはチャート上に波を引くことによって問題が解決されます。

アルファベットA~Dはチャート上の高値になります。波引きをすることによって簡単に『どこが注目すべき高値』であるのか導き出すことができますね♪

特に『B地点』の高値が作られた後の上昇波(緑波)を見てみましょう。

予めゾーンを描いておくことにより、相場の強弱だけでなく、緑波が上昇方向に進んで行ったとしてもダマシの買いシグナルに注意することができます。緑波の高値はゾーン付近で高値を作り終えた後、上ひげの長いローソク足で最終的に確定していることから、ゾーンをチャート上に描いておくメリットがありますね。

『ゾーンを引くタイミング』の画像を実際のチャートで考えた場合、緑数字①~⑧のローソク足・波がゾーンを描く場所に該当します。逆勢力の存在がどこまでのポイントを攻めることができたのかをしっかりと確認したうえで描くことが大事になりますので、波引きを怠ることがないようにしましょう。

緑波やピンクポイント①の様に、実際のトレードを考えるタイミングに近い日足でも十分に効果を発揮してくれるので、どこのポイントが危険個所なのかを事前に把握することで損失を防いだり、要らないトレードを減らす最強の武器となります。ぜひ日足や週足レベルでどこが危険個所であるのかを探しましょう。

波引きによって特定できる高値安値+ゾーン

ゾーンのメリット・デメリット

デメリット①長期過ぎるゾーンの効果の有無

長期過ぎるチャート上のゾーン

長期過ぎるチャート上のゾーン

長期足である月足・週足にゾーンを描くことは間違っていません。しかしながら、これらの時間軸のゾーンを利用することによって、相場の強い個所の幅が大きくなる傾向があるため、非常に使いにくいです。

そのため、『本当に見られているのか?』という疑問と隣り合わせしながらチャートを分析しなければならない状況になってしまいます。難しい問題ではありますが、『ゾーン』『これから進むであろう波の方向』どちらを軸に考えるのかを順位付けしなければなりません。

デメリット②修正波に使うことによる方向性の勘違い

修正波にゾーンを使うことによる方向性の勘違い

修正波にゾーンを使うことによる方向性の勘違い

時間軸問わず、ゾーンを至る所に描いても意味がありません。それが修正波であれば尚更です。

このような相場は、推進波がゾーンを突き進むのが当たり前の世界になるので、描いても戦略の足しにもなりません。むしろ、ゾーンが描けることにより、推進波と修正波の波を混在して考えてしまう可能性が十分にあるため、修正波にあたる個所にゾーンを描くことはおすすめしていません。

デメリット③ゾーンが多すぎるチャート

ゾーンが多すぎるチャート

ゾーンが多すぎるチャート

特にゾーンを勉強したての方々が陥りやすいチャートではないでしょうか?

方向性がそもそも分からないことにより、ゾーンが上下に大きく描かれていて結果的にトレードができない、悩みを抱えることもあります。

トレンド考えようね。トレンド。

メリット①相場の方向性が定まる

波引きによって特定できる高値安値+ゾーン

ゾーンを描くことによる最大のメリットではないでしょうか?

下方向のトレンドを形成している相場であれば、必然的に高値付近にゾーンが多く描けるようになります。そのため、仮に高値試しをしてもダマシに合うことがなく、方向性に沿ったトレードが可能になります。

FXのチャートは常にジグザグするような動きをしながらトレンド方向に進むため、ゾーンを描くことによって変な逆張りを防ぐことができますね♪

メリット②危険地帯が視覚化され不要な行動が減る

予めゾーンを描いておくことによって、現在の地点からトレードを考えている際に『危険な場所からスタートしようとしているのか』という判断ができます。特に、大きな波を形成し終えている場面になると何かしらの『気になる価格帯』や『危険地帯』付近にチャートが進んでいる可能性があるので、不要なトレードを減らす効果が期待できます。

メリット③注目されている時間軸が割り出せる可能性がある

ゾーンというのは様々な時間軸のローソク足で描くことが可能です。短期足になるほどゾーン・水平線・波の効力が減っていきますが、目安として4時間足~月足の間になるとゾーンとしての効力を発揮する可能性が高まるります。

特定の時間軸においてキレイに波が作られているほど、ゾーンの効果を発揮している可能性が高いことから相場の人達が注目している時間軸を割り出すのは難しくない作業だと思います。

水平線との違いはあるのか

ゾーンと水平線の大きな違いは『エントリーポイントとして使うのか否か』ではないでしょうか?水平線は元々『気になる価格帯』として定義して、重要な高値安値、レジスタンスライン&サポートラインとしての役割があり、『危険地帯の通知』『エントリーポイント』の2役を持っています。

反対にゾーンとは『気になる価格帯』の範囲を広げたものになります。そのため、ゾーンを使ったエントリーを試みると損切幅が大きくなる傾向になることから、エントリーとしての役割は不向きになるということになります。

ゾーンは『この辺に強い人達がいるかもしれないね』という程度の指標だと考えてください。

ただ、水平線・ゾーン共に波引き(高値安値)が全てのベースとなっているので、水平線の延長線上に使える危険地帯を察知する道具として定義すれば、相場の見方が変わるかもしれませんね。少なくとも余計な逆張りエントリーや短期トレンドのダマシを見抜くことが期待できるのではないでしょうか?

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