今回は波のカウントについて触れていきます。
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波を大中小に分けたらカウントを意識しよう
波引き・ダウ理論・エリオット波動論の大切さは上記の記事に書きました↑
皆さんは何かしらのメッセージを受け取ることができましたか?ものすごく大切な内容になります熟読することをお勧めします。(‘ω’)ノ
今回は波引きを行った先のお話になります。波がきれいに描けても実際のトレードにおいて現在の自分の位置がどこに該当するのかが分からなければ、波を描いた意味がなくなります。エリオット波動論のお話しをすると難しいイメージや本当に必要なの?という考えが湧きますが勉強するとお得なことがいっぱいありますので逃げずに一緒に頑張りましょう(^^♪
例えば、こちらはUSDJPY日足のチャートで期間は1999年10月~2006年8月の間を取ったものになります。皆さんはどのように波を描きますか?
①大の規模を意識する。
②大の中の修正波(戻りの波)を意識する。
③中の規模の修正波を見つけることができたら全てを繋ぎ合わせる。
④中の規模が完成したら、中の規模で小さい修正波(戻りの波)を意識する。
⑤小の規模の修正波を見つけることができたら全てを繋ぎ合わせる。
そうすると、完成図がだいたいこのような波引きになると思います。赤で『大』、青で『中』、ピンクで『小』といった形になり、ここまでは前回の記事の復習になります。
ここまでは皆さん問題なく描けましたかね?
波引きは相場環境認識を行う上ではかなりの重要性を占めるのでしっかりと練習しましょう♪
チャート上に波が描けるようになったら、次に行わなければならないこととしてエリオット波動論に基づく波のカウントになります。
波のカウントと聞くと『難しい!』というイメージがある方が多くいるかと思いますが、現在の自分がどこに位置してこれからどのような相場作るのかを知るヒントになります。相場環境認識の中でも最重要ポイントです!
皆さんは上のチャートをチャートをどのようにカウントしますか?
波のカウントを考えたらこのような形になります。
①推進波第3波が最短になってはならない。
②修正波第2波が推進波第1波の始点を超えてはならない。
③推進波第1波はどこかの高値安値を更新する傾向があるので、1波の箇所は素直に認める。
④波として汚い部分は修正波として認識する。
⑤修正波は3波を作る傾向が強い。
⑥最大のポイントとして分かるところからカウントしていく。
などなど大きく分けると以上が波のカウントを簡単に行うポイントになります。
下のチャートでは少し実践的な所を見ていきましょう(^^♪
直近のチャートでも同じことが言えますが、波のカウントをしていると現在の自分がどこの波に位置しているのかが分かります。
現在の自分の位置が分かるとどのようなメリットがあるのかというと、、、
①相場の転換点を細かく見ることができる
②相場の細かい部分まで見えることが可能になることで焦りがなくなる
③スタートとゴールが分かりやすくなる。
④危険な箇所を回避できる
チャート上に書いた『例えばここ』というポイントですが、カウントをしっかりと行うことにより、次の相場で売ることができるようになります。
次の相場で売ることができるヒントとして、波の観点から考えるとチャートは常に3波を作る傾向が非常に強いです。この習性を利用すれば、どこの時点で修正波が始まって終わるのかが分かります。(もちろん、もっと細かいお話をするとローソク足レベルでの転換を利用して次の相場で売ることも可能です。こちらはかちょーFX勉強会の得意技になりますwもっと知りたい方はご参考に)
実戦において波をあらかじめ描いていると、「現在の波は3波を作ったのか?」「現在の波は3波を作っている途中だからチャンス!」「そろそろ転換してもおかしくないから休む」といった考え方が身に付きます。このことから相場においてチャンス・休む・危険の3つの信号が読み取ることが可能になります。
エリオット波動論に基づくカウントは私たちの生活における道路の信号と同じです。
信号が存在しなければ、車同士の事故・最悪の場合、車と人が接触する大惨事が発生します。
事故を防止するためには常に信号を意識して信号の色であるチャンス・危険・休むをしっかりと読み取りトレードする必要があります。(^^♪
Key Points
②波のカウントも分かるところから行う。
③波のカウントを行う際のポイントを確認する。
④自分の位置が分かることのメリット。
⑤波レベルの転換のヒントとして相場は3波を作る習性がある。
⑥波のカウントは私たちの生活における信号と同じ。
⑦信号を意識しないと大惨事に合う。
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