みなさんこんにちは!沢山のご訪問頂きありがとうございます。
ブログへのアクセス数は増えていますが、かちょーのサボり癖は全然治りません。w
動画の方はちょくちょく地道に進めている。。。と思うw
1ヵ月と数週間ぶりの投稿ですのでちゃんと身になるような内容を書きます(。-`ω-)
今回は過去の動画でもご紹介したことのあるエリオット波動論のお話しの中でも相場の中で一際目立つ推進波第1波について解説をします。(。-`ω-)
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推進波第一波の特徴
高値安値を更新した波
推進波第1波として認識する波を考えた際に、最初の候補として『高値安値』を思い浮かぶのではないでしょか?多くのチャートで比較的推進波第1波となり得る場所というのは、長期足(月足、週足、日足)において注目度の高い高値安値を更新する動きを見せる場面になります。
だが、しかし、、、
推進波第1波をチャート上でせっかく見つけても『推進波第1波だったんだ』『伸びてしまったな』『乗りたかった』など現在自分が見ているチャートにおいて過去形の感想が湧いて出ることがありませんか?
大丈夫。それが普通です。
FXトレードにおいて『推進波第1波しか相場でお金を稼ぐことができない』というわけではありませんのでご安心ください。むしろ、推進波第1波が出現して、波が進んでいる最中にだいぶ後の方から飛び乗りエントリーをする方がリスクが高いことからおすすめは一切しません。仮に、『飛び乗りエントリー』や『たまたま乗れた』というエントリーに将来性はありますか?再現性のあるトレードになっていると言えますか?安全にトレード出来たと言えますか?そう、そういう観点から『別に無理して推進波第1波』を狙う必要性は全くありません。
そもそも現在の波を含む全体的な流れを知っていないと、これから『推進波第1波が出現する』と断定するのはかなり難しい技です。だから、自分がトレードしようとしているチャートを分析(相場環境認識)することが大事になります。相場において過去の痕跡であるローソク足・波の軌跡がどのように解釈することができ、これからどのような形で波をイメージをすることができるのかを想定することが推進波・修正波を見極める大きな分岐点になるのではないでしょうか?推進波第1波を探すのも例外ではありません。
波引きに関する参考記事は⇩
推進波第1波を探す際のヒントとなる『高値安値の更新』を見極めるコツの一つとして、波をチャート上に描くことが挙げられます。波を引くことにより高値安値が明確に視覚化することができ、『どこの高値安値を信じれば良いのか』という判断に迷いをなくすことができます。
具体的に下のチャート3枚を利用して考えてみましょう。チャートはGBPAUD30分足、4時間足と日足を表示させています。
短期足の30分足では、高値安値となる部分に水平線がいくつか自動的に引かれています。水平線の本数が多くなり、そもそも引いている個所が不適切な場所であることから『どこの高値安値を信じればいいのか』が分からなくなってしまうことが生じてしまいます。そうならないようにある程度の高値安値に制限を設けて、どこを高値安値として認めるのか決めましょう。
4時間足になると、ようやく全体像が見えて水平線の数も限られています。高値安値と言える個所も数か所現れ、相場全体として先程の短期足と比較した場合、『ある程度信じられる高値安値』が見えてくるのではないでしょうか?
ただ、注意点として相場には4時間足以上の長期足が存在します。相場が荒れやすい短期足をわざわざ用いて相場環境認識をするメリットはありません。長期足に対して波引きをすることにより、明確に注目されている高値安値がどこに該当するのか、信じられる高値安値が存在するのかを確認できます。
4時間足や短期足である30分足を使い波引きや相場環境認識を行うことにより、高値安値が極端な話し、『そこらじゅうに溢れている』状況になります。相場環境認識の本来の目的は、『チャートの簡略化』をしてチャートの読解力を上げることですが、短期足を用いることにより本来の目的から外れてしまうことに加えて、『そこらじゅうに高値安値が溢れている』状態になるとチャートにダマされやすい環境を自分の手で作ってしまうことになってしまいます。
短期足での波引きや相場環境認識は避けましょう。
いよいよ長期足とも言える日足の部分です。ここまでくると水平線の数もだいぶ限られ、高値安値が分かりやすい環境が整ったのではないでしょうか?
先程の30分足や4時間足を使って説明をした個所を長期足でご覧になると、いかにもチッポケで相場からしたらどうでもよかった個所かが分かります。全体的に波の一部として考え、何でもなかった高値安値と言えます。
推進波第1波の特徴と言える『高値安値の更新』は波の勢いが強すぎて、結果的に『推進波第1波だったんだ』として認識されがちですが、それで全然大丈夫です。
そもそも推進波第1波の始まりと修正波の終わりを知るのは紙一重です。したがって、結論として『無理にエントリーする必要は全くありません』エントリーチャンスはその他の個所でもいっぱいあります。
勢いのある波
こちらも推進波第1波として真っ先に挙げられる特徴ではないでしょうか?どの時間軸に限らず、発生するので一度勢いのある波を探してみてはどうでしょうか?
波として、ローソク足として左程大きな修正波を作ることはなく相場において存在感を示すのが特徴的です。
もちろん月足、週足、日足などの時間軸を長期にしていけば、推進波第1波の効果として発揮します。
勉強会でも度々現れる疑問点ですが、『高値安値を更新していないけど推進波第1波として考えていいの?勢いのある波だけど、、』
答えは『OK』です。
なぜならば、理由は単純です。下の画像を使って考えると、確かに、推進波第1波とは青の波の様に割合として『大きな波を作ったり』『高値安値を更新したり』するような波をイメージされていることが多いかと思います。間違っていません。
しかしながら、毎度毎度相場は、瞬間的に大きな波をいちいち最初に作りますか?
答えは『NO』です。
相場は小さい時間軸から徐々に反転していくものなので、赤波のように小さい波からカウントがスタートして『どこかの高値安値を更新することなく波を作っていくケースがあります。』したがって、推進波第1波として認めるためには、必ずしも絶対的にどこかの高値安値を更新する必要はありません。
勢いのある波を理解したり、相場において出現したからと言って即戦力の技術として何か役に立つかと言ったら、全くそんなことはないです。
こちらも『無理にエントリーする必要は全くありません』という結論になります。w
『高値安値を更新した波』や『勢いのある波』を別々のものとして理解したら全くの意味はありませんが、修正波と一緒に考えることにより相場の読解力が上がり、推進波第1波が発生することを事前に知ったり、推進波第1波が出現したその後の相場でどのような対処をすればいいのかが分かるようになります。
したがって、波を一緒に考えるクセを付けましょう。
左側の波が修正波である
これが唯一事前に推進波第1波が発生することを知る方法ではないでしょうか?修正波がどこから始まり、どこで終わりを迎えているのかを知ることこそ相場を攻略するだと考えています。
修正波たるABC波がどのような特徴を我々に示し、波レベルで前回の波と比較したときにどのような関係になっているのか。また、ローソク足レベルにおいて始まりと終わりを示してくれる特徴とは何か。
修正波は勉強していけばかなり奥が深いものであることに気が付きます。さらに、そこから得られる情報や将来の可能性までも示してくれる波でもあります。
(だから、かちょーは過去の勉強会で死ぬほど『波引きやれ』『相場の特徴を探せ』と言っていたのです。)
我々個人投資家が推進波第1波において、できる選択肢は主に2つしかありません。1つは『修正波を知ることによる推進波第1波の事前察知』もう1つは『推進波第1波が出現した後の付き合い方』
もちろん、技術の向上により推進波第1波でのエントリーやは可能になりますが、中途半端な力でのエントリーは決してお勧めしません。
前述しましたが、推進波第1波の始まりと修正波の終わりを区別するのは紙一重です。一歩間違えれば大きな痛手を負い、資金を一気に失くす可能性だってあります。
そのため、波の理解を深めることがとても重要になります。
波の理解を深めて、推進波第1波の発生を事前察知するためには『修正波』という波を自分の中でどのような波をイメージしているのか、具体的には『どのような形』『どのようなポイントで終わるのか』『どの波に対して作っているのか』という見極める力が必要になります。大きな黄色推進波の中をトレードするにしても、青波推進波第1波の中で天井エントリーをするのか、青波推進波第3波の始まりでエントリーすのかによって、『メンタル的』『金銭的』の余裕が全然違います。
落ち着いて修正波の特徴と言えるものをしっかりと確認してからて黄色推進波の中でエントリーすることも不可能ではないです。ストレスを抱えないために、波の理解を向上させましょう♪
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今年以降、今後の勉強会への参加者の募集を控えさせて頂きます。
元々、かちょーFX勉強会として勉強会の参加者を募集したのは、当初のメンバーが中々成長しないのを見て、新しい人たちを交えて勉強会を進めて行くことにより、様々な視点からの意見、疑問、質問、考え方が次々と出てくることを期待していました。
そうすることにより、『気付けなかった点』『知ってはいるけど、理解ができていなかった点』『新しい視点』に気付くことが出来るのではないかと考えていました。
その結果、ある程度目指すべき所まで辿り着きました。ようやく少しずつ理解できるようになった人もいれば、他方では、ようやく勉強を始めた人もいればw、卒業した人もいます。という状況まで持ち込めたことから、これ以上勉強会の参加者を増やしてもメリットが無いため販売を停止致します。
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