皆さんこんにちは!
勉強会内で勉強になる内容の質問がありましたので皆さんと共有したいと思います。
ぜひ皆さんも一緒に考えましょう
今回のお題
質問はシンプルです。
NZDUSDの画像に表示させている赤色の矢印。EURUSDの画像で表示させている赤色の矢印。
NZDUSDで売ってはNG、EURUSDで売ってOKなぜでしょう?
回答前のヒント
両チャート共、転換点に直面している部分になります。ただ、一方のNZDUSDのチャートの方では、明らかに売りのエントリーをするのが早いという決定的な答えがチャート上で表示されています。他方のEURUSDでは、売っても問題にはならない答えがチャート上で表示されています。
それは何でしょう?
勉強会の参加者なら、かちょーがエントリーの添削をするときに何を重要視しているのか分かっているはずです。
答えを見る前に少し考えてみましょう。私が何を重要視しているのか。
それは、、、⇩
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①再現性があるトレードなのか(将来にわたり、独り立ちするときに安心・安全・継続的にお金を稼ぐことが出来るのか)
②波をちゃんと意識しているのか(手法、エントリーポイント、ローソク足の形、水平線などに気を取られがちですが、大事なのはそこではありません)
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本回答
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かちょーがエントリー添削をする際に必ずと言ってもいいほどチャート上で重要視しているものがあります。それは『波』です。手法、エントリーポイント、ローソク足の形、水平線などエントリーとなる根拠を勉強したり覚えるのは大事です。しかしながら、チャート分析の根本である『波』を絶対に忘れてはいけません。波と手法やエントリーポイントを天秤にかけた時に、どちらか一方に注目しないことで大きな痛手を負うリスクが高い方は『波』です。
エントリー添削で常に波の話を沢山しています。例えば、下記の内容のトレード例では絶対に私からダメ出しされます。いわゆる再現性がないトレードです。
- 手法の使い方OK、しかし波を見たら逆張り
- 水平線を上手に使っている、波を無視している
- ローソク足の形やパターンばっかりに気を取られている、波は無視
これらを続けている以上、一時的に勝つことはできるかもしれませんが、長続きすのかと言われたらとても疑問に感じる点です。
それでは、今回のお題であるチャートについてお話をしましょう。
EURUSDとNZDUSDにおいて決定的な違いがあります。
『波』です。
EURUSDのチャートでは、これから黄色の規模で推進波5波を形成する可能性がある波を現在進行形で作っています。このことから、2020年3月~2021年1月辺りまで作った上昇の波は修正波である可能性が高いため、売る根拠の内の一つとなります。加えて、前回作った2018年2月の高値を現在の波が全く更新しなかったことも売りをする判断材料の内の一つと言えます。
他方のNZDUSDではどうでしょうか?NZDUSDのチャートでは青色の波推進波5波を作り終えた後の相場です。このことから、少なくともこれから作られる波は修正波A波ではないでしょうか?もしくは、今まで作られてきた規模の修正波よりも少なくとも大きくなることが判断できるのではないでしょうか?あるいは、相場を一旦リセットさせることが出来る程の大きさの波を作ることが出来ると判断することも可能ではないでしょうか?
大きな波を一直線に作ってきたということは、これで本当に黄色い波の規模が本当に上昇トレンドをストップしたのかが分かりません。ローソク足で転換点を見せたからと言って安易に『下降トレンドスタート』という訳にはいきません。
下の画像では両チャートにおける週足のローソク足をクローズアップしたものです。確かに、直近の週足だけを見ると転換点となる部分になるというのは共通していますが、背景の相場環境認識では全く異なる波を作っています。結果的に両チャート下落をしていますが、形やパターンだけに注目して背景の波を無視することは全くおすすめしていません。
特にNZDUSDでは大きな規模の波を作っていることから、転換点だと判断する際もある程度の大きさの波を待機してからエントリーに臨んだ方が逆張り防止にもなります。
形やパターンに重きを置き、波・トレンドを無視することは絶対に避けましょう。
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